INAX②
先週、INAX常滑工場へ行って来たと、報告しましたが
まだまだ、お見せしたい物がありますので
ご紹介したいと思います。
ちなみに、愛知に行っている間に今年も
我が桶川で夏祭りを挙行していまして
今年も私が商店会長なので「祭典委員長」なるものも
仰せつかっていたのに、いなかったので、
多大なご迷惑をお掛けしてしまいました。
そんなこんなで、帰ってきた後、祭りの片付けや打ち上げには
参加させて頂いていて、そんで間が空いてしまったのです。
桶川の夏祭りについては、昔詳しく書いていますので
そっちを見てね。
何言っているのかわかんなくなってしまった?(^^;)
気を取り直して、「なでしこjapan」元気をありがとう!
これからは政治家から社長さんからバスの運ちゃんまで
女性に任せる時代が来たような気がします。
本題に戻ります。
まずは、便器!
この便器は、上海万博で話題になった、金の便器です。
これが、本当の金隠し?
さすがに純金では無理なので、金箔を焼き込んでいるのですが
雑に洗うとだんだんハゲそうな感じです。ちなみにお値段は、じゃーん!
400万円!!このレジオと言う便器は、ノーマルの安い物でも50万円ぐらいするんですよ。
こんな、小便機です。
朝顔の染め付けが実に見事です。
ここは、工場の展示コーナーではなく
同じ市内の世界のタイル博物館に併設している
便器の歴史展示コーナーに飾ってありました。
他にもすばらしい、作品?が沢山展示してありましたが
全て、実際に使われていたものをキレイに洗って展示しています。
江戸時代からのもので昔の便器は芸術品ですね。
ただ、一般の家庭では少なかったとは思いますが・・・・
そうそう、将軍用の漆のトイレもありました。
ここは、常滑焼の窯の後の建物を利用して造られているのですが
写真の通り煙突も残っています。

ここの中がまたすごくて
実際に使っていた窯も中に残っていて
その窯の中で休憩出来るのですが
その窯の中の壁表面がガラス質のコーティングされていて
実にすばらしい。

これは、実際に常滑焼、ここは主に土管を焼いていたそうですが、(このころ日本全体の8割近く?土管と言ったら常滑だったそうな。ドラえもんで出てくる土管は本当は土管ではなくコンクリート管でここの土管はもっと小さいやつです。わかるかな?)土管の焼き方は釉薬を使わず、直接、窯の中に塩を蒔いて、その塩の熱による化学反応を利用して表面のコーティングをさせると言うやりかただそうな。つまり、塩はNaCl(塩化ナトリウム)で熱により塩素Clが別れ気体になって放出され残りのナトリウムだけが土管の表面に付、コーティングされ、水も通さない土管になるのだ。その、おこぼれのナトリウムが壁に付いて、何層にも重なってこうなったそうな。
壁のヒビは熱で収縮するため、わざと作っていて、崩れないように、外部は鉄骨でテンションをかけていました。わかるかな?説明するのはむずかしい(>_<)
ところが、このやり方は、大気中に有害物質の塩素を放出してしまうので、昭和40年代に法律で禁止になってしまったそうな。なんとも、難しい。
ちなみに、この部屋の壁をある建築家が気に入ってやりたいので作ってくれと依頼があったそうな。そこで、INAXのスタッフは製作期間を60年ぐらい頂ければ出来るかもしれないと返事をしたそうな。つまり、この壁の姿は常滑焼の歴史を表している証拠だな。
ここは、その他にも「生土+石灰」の土を積み上げただけの超断熱壁のたてものや、絶対に他では見ることの出来ない外国の世界遺産の建物のタイル(なぜここにあるのかは知らないが(^^;))が見られたりと建築に携わるものにとっては、大変勉強になるところでした。今回のブログは、大変長く、難しい話になってしまい、良くわかんないかもしれませんが、そう思った方は実際に行ってみてくだはれ。損はさせませんで!!(^^)/
私も、こんどまたゆっくり、行って見たいと思います。
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